一曲の交響曲を作るが如く…@題名のない音楽会
題名のない音楽会 「日本の巨匠」シリーズ第5弾 より。
宮川泰(ひろし)(1931-2006) 作曲家・編曲家・ピアニスト・タレント
「紅白歌合戦」の毎年恒例、ラストの「蛍の光」で、紅白のリボンを付けた指揮棒で指揮していた人、といわれれば、あぁ~と思い出すかも。
「宇宙戦艦ヤマト」が、どこがそんなにすぐれていたかというと、劇中音楽を書く本人がテーマ音楽も作曲している。一見当たり前のことに思えるでしょうが、最近のアニメーション見てごらんなさい、テーマ曲は違う人が作っている。「宇宙戦艦ヤマト」は、一曲の交響曲を作るが如く、壮大な展開を音楽が見せていくわけですね。
宮川彬良さんの言葉。
今製作中という、「宇宙戦艦ヤマト2199」 のための音楽、宮川泰さんが書いた楽譜が残っていなかったため、息子のアキラさんが全73曲耳コピーで再現した、という!!
マジ、凄いですね……。
「(父は)音大も行っていないのに……」というアキラさんの言葉が印象的でした。
何よりも、息子・アキラさんが、父・泰氏の遺影をステージに持ってきて、父とその仕事を未だに尊敬している様子で熱っぽく語る、その心に敬服します。
« オーケストラを甘く見るなかれ!?@あそびをせんとや… | トップページ | できました~ (^o^) ♪@あそびをせんとや… »
「AirCheck」カテゴリの記事
- オーケストレーションの教科書シェエラザード@ブラオケ東京発(2014.04.21)
- 勉強していたことそのまま!!@シェエラザード(2014.04.20)
- ブラオケセレクション (4) ♪ 交響組曲“シェエラザード”(2014.04.19)
- オーケストレーションのおもちゃ箱@ブラオケ東京発(2014.04.14)
- ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調@ブラオケ妄想原稿 (2)(2014.04.12)
« オーケストラを甘く見るなかれ!?@あそびをせんとや… | トップページ | できました~ (^o^) ♪@あそびをせんとや… »
コメント