2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

2016年4月11日 (月)

MAHLER: Symphony No. 4 マーラーの交響曲第4番

この記事は、追加で書き込むことがあります。
This article may be added latest (!?) addition.


ブラボー!オーケストラ -東京フィル 第98回東京オペラシティ定期シリーズ-
吉松隆


「交響曲 第4番 ト長調」 マーラー作曲
(55分20秒)

(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団

(ソプラノ)森麻季

(指揮)井上道義

~東京オペラシティ・コンサートホールで収録~

(以上、NHKサイトより引用。)

放送 2016年4月10日 19:20〜20:20 NHK-FM


以下、吉松先生の解説の要約です。

マーラーの交響曲の中では編成も演奏時間も最も小さい小型な交響曲。その割には1時間近くあるのでこの番組にはキチキチ。
昔は「大いなる喜びへの参加」というような副題で呼ばれていたが、今では普通に「交響曲第4番」として聴かれている。
マーラーが40歳頃の作品。しかも19世紀末1899年くらいから書き始めて、初演が1901年なので、19世紀最後の交響曲という言い方もできるし、逆に20世紀最初の交響曲と言えるかもしれない。
ちょうどマーラーは40歳を迎えて、ウィーン国立歌劇場の指揮者などになり、出世のピークを迎えた時期だったので、非常に幸福感に満ちた音楽というふうにも聞こえる。
実際、第1楽章、鈴のシャンシャンという音で始まり、第2楽章、第3楽章と普通にスケルツォ、アダージョがあり、最後にソプラノが出てきて「天国はいいところよ」というような歌を歌ってふーっと消える、これはまたちょっと不思議な謎めいた作品だが、これ、如何にどう聴くか!?。

♪♪♪

交響曲の最後に歌が入る、というと「第9」を思い出すが、全然違った風な音楽だな、というのが聴いてお分かりになったかと思う。
カタルシスとか、派手さは全くなく、歌自体は「天国はいいところですよー、食べ物は美味しいし綺麗な音楽が一杯です」と歌うが、これは何か幸福に満ちた感じ、というより、ちょっと私などには不気味に感じがする。マーラーが、もう笑わないようなあの顔で、天国はいいところですよ、とニヤっと笑ったら、これは、結構不気味な感じがするのだが…。


マーラーの交響曲、どんどん取り上げて下さい! 二週に渡っても全然構いませんので。
I wanna listen to MAHLER' s symphonies on ' Bravo! Orchestra ' , it's ok you split them for 2 weeks!


そしてそして、実を言いますと、マーラーの交響曲のスコアを目にしたのは、今日が生まれて初めてなのです!。確か…。
To tell the truth, today is the FIRST time to read one of the score of the symphonies of Mahler! .... PROBABLY.... :)


マーラーは、オーケストラの、完璧なマニピュレーター、「オーケストラ操者」だったのだと思います。
Mahler was perfectly manipulator for orchestra, I recently have thought of it.


普段、指揮者としてオーケストラを操る。指揮の仕事が休みの時、その経験を活かして自分の理想のオーケストラ音楽=交響曲を書き、再び楽壇に戻ればそれらを自らのタクトで思った通りの実際の音に出していった。
He usually conducted at an excellent, major orchestra. On his vacations, he wrote the ideal orchestral music: Symphony with his many experiences as a conductor. And came back to real orchestra, he conducted his own music.


羨ましいなーと思うんです!。オーケストラの神さまに気に入られていた、というよりか、オーケストラの神さまそのものだったのかも。
I envy him! He might be a god of orchestra, rather than he is loved by god of orchestra.


My YouTube Channel

This spring I've updated my YouTube channel.
You can listen to my latest two original numbers performed by computer :P , and may feel the spirit of cherry blossoms in Japan. Hope you enjoy them!

2014年4月25日 (金)

ショパンの別れの曲は極めてシンプルだった!!

最近、ピアノ曲を再び弾いています。ピアノ曲ではない、バッハの平均律、スカルラッティのソナタもよく練習しております。
といっても楽器はピアノではなく、エレクトーンですが。今ピアノがありませんから。
しかしバッハ以外の楽曲は、今のところ譜読みができれば十分です。バッハは4オクターブあればほとんど弾けます♪。


私は13年前から、右指が動きにくい障害があり、以前エレクトーンを弾いていた頃は、だましだまし弾いておりましたが、それもやがてうまく弾けなくなりました。それが1か月くらい前から、完璧ではないにしても、大分安定してスムーズに弾けるようになってきました。
弾きたくてもうまく弾けずにいた、大好きなバッハから始まって、昨日からは、ピアノの、大作曲家たちの仕事を肌で感じるべく、いろいろ、ピアノを弾いていた頃の楽譜を取り出して、ゆっくり譜読み弾きをしております。
大抵は、既に過去に弾いたことのある楽曲なのですが、以前と違う楽曲の捉え方をする自分がいました。楽曲を、構造で捉える、或いは和音の解析として、気になるハーモニーをコードネームにして言ってみたり…。

ショパンの「別れの曲」は、中学2年の頃、生まれて初めて買ったピアノ楽譜で、当時、最初の簡単な箇所だけは弾いてみたのですが、電子オルガンを弾いてきた私には見たことのない複雑な楽譜。簡単な箇所さえ当時は難しすぎました。
ましてや、中間のディミニッシュの箇所なんて長い間、本当にワケ分からなかったのです。
ようやっと10年くらい前に、これは減音程の練習曲なんだ、ということがわかりましたが、それでも難しかったのです。


ショパン:エチュード op.10-3 より

From_etude_op103

それが、今日、久しぶりに古い楽譜を開いてみてゆっくり弾いてみたら、驚きました。
極めてシンプルだったからです!!。
ショパンは決して、複雑難解な音楽など書いていなかったのです。
ただ減音程というのは、どうしても臨時記号のオンパレードになってしまわざるをえないから、それで複雑難解に思ってしまっていただけでした。
敢えてここでその内容は書きませんが、気になった方は、是非ご自分で楽譜をよく読んで、よく眺めてみて、謎解きしてみてください。
それは、私が、作曲家の視点で楽曲を捉えるようになった結果、わかったことでした。
私の場合、ピアノ曲を弾くというのは、あくまでも過去の大作曲家たちの仕事に深く触れることをメインとしておりますので、譜読み弾きですとすぐに、和声分析 (私の場合コードネームに変換する) や、プチオーケストレーションを始めてしまいます。


ノクターン op.9-2より

From_nocturneop92

また、演奏をスムーズ or 効果的に行うためのピアニスティックな指使いというものも、ショパンは卓越していたのだと思いました。
今日初めて、ショパンに尊敬の念を抱いてしまいました♪。


バッハの平均律クラヴィーア曲集、第1巻の19番などを練習しております。
特にフーガは弾いていて本当に! 気持ちよいですね。

Bwv864_fuga19

高校2年の時出会った、バッハ・クラヴィーア作品。その楽譜は、未だに美しいと思います。


楽器を弾くことは、すごく楽しいので、ある程度弾いて気持ちよくなった後、作曲のfinaleを開くと、すごくアイディアが浮かびやすいのです。


子どもの頃は、音楽の構造もコードネームも分からないまま、とにかく楽譜通りに弾いておりました。
そういう方は極めて多いかと思います。
そして先生さえも、そういったことは、ほとんど教えてくださいませんでした。ですから演奏はできていても、ただ楽譜通り弾いて、先生の指示通りの表情を付けていただけでした。
そんな当時は、譜読み、初見が苦手でした。
暗譜は、子どもの頃は程なくできましたが、それでもジャズのテンションノートは暗譜があやふやでした。
大人になってからは20代前半の時点で、ジャズ・フュージョンの楽譜はほとんど暗譜できませんでした。
それが今は、構造とコードプログレッションを捉えるので覚えやすく、再び暗譜ができるようになりました。
譜読みもそうです。和声やコードネーム、コードプログレッションを理解することは、楽曲の理解へとつながります。


ちなみに私は、和声学は19歳の頃、仕事の行き帰りの電車の中で、ヤマハ指導グレード用4声コラールの実習本を読んで勉強したことと、21歳の時、教会のピアノ伴奏のアルバイトで讃美歌を弾いたりアレンジしたことと、ポピュラー音楽のコードプログレッションで学びました。
いわゆる音大作曲科受験のための和声学の本は、一切勉強しておりません。


音楽は、作曲だけではなく、演奏も、よりよい演奏を目指すなら、まさに理系学問です。

2014年4月22日 (火)

同じようで微妙に違う@センセマヤ写譜 (2)

写譜で気づくことは、微妙なこと、基本的なこと含めて、本当に沢山あります。
全てをレポートする余裕はございませんから、特に興味深い箇所をピックアップして、不定期にレポートしてまいります。


写譜は、どんなに時間が掛かろうと、必ず最後までやり遂げる、覚悟で進めてまいります。


参照IMSLP楽譜ページ


♪ 9小節から、テューバがテーマをうたいます。テューバ、というのがもう尋常ではない!? ♪

Sensemaya_theme_tuba

しかしテューバという低音楽器、意外や意外、メロディがお得意なのだそうです。
(先日のNHK-FM「リサイタル・ノヴァ」でもおっしゃっていました。)


♪ 22小節から、テーマをテューバに加えて、イングリッシュ・ホルン、トランペット (in C : mute) でうたいます ♪

Sensemaya_theme2

但しテューバはpppで陰のような音に身を潜めています。他はmf
ですが、楽譜をご覧下さい。< > 等指示に注目です。
イングリッシュ・ホルンにだけ、細かく指示が書かれています。
どうやら表情付けの役でしょうか!?。


♪ 21小節から、バスクラリネットのたららららららら… に加えて、クラリネット(in Bb) の2本が、4小節ずつ交互にたららららららら… を奏でます ♪

Sensemaya_clbcl

楽譜のように、スラーの指示が交互になっています。
またバスクラリネットの音は、実音で「#どれ#どれ…」に対して、クラリネットの音は同じではありません、実音で「#れみ#れみ…」です!
つまり、9度の違い!。
これが何ともいえない、ミステリアスな響き!!。
複数の祈祷師の呪文、が加わったのでしょうか!?。


どのオーケストラでも、この曲の演奏で、バスクラリネットは1本だけのようですね。
どうやら通常は、循環呼吸をされているようですが、私としては、先日のブラオケセレクションで書きました、クリスチャン・バスケス指揮東京フィルの演奏で、あえて循環呼吸を使わずに、息継ぎを行っていた演奏に、もの凄く魂が揺さぶられるものを感じたことを書きました。
残念ながら、finaleのPlaybackでそれは、再現できません。
というのは、息継ぎの「はっ!」という音が重要になってくるからです。
なぜ、あえて息継ぎが重要だと私が思うのか、ということは、ブラオケセレクションをお読みください。それは、生演奏に任せましょう。


無理な箇所は仕方ないとして、出来る限り、あの不可思議な音楽を、Playbackで再現してみたくて仕方がなく、今、写譜を続けております。


( ^ω^ )


finaleに関することですが、今回は1つだけ。
バスクラリネットを選択したのですが、スコア・マネージャー、もしくは音部記号ツールで、ヘ音記号を選択しても、楽譜上表記はト音記号のままです。どんなにやり直してみても、そうなってしまいました。
これは、バグでしょうか!?。
とりあえず、クラリネットを選択して、五線名とPlaybackは、BassClarinet を指定すればよいだけのことですが…。バグとはうまく付き合うことです(汗; )。

2014年4月21日 (月)

オーケストレーションの教科書シェエラザード@ブラオケ東京発

Scheherazade_scoretop_20140421_8292

番組information

NHK-FM 「ブラボー! オーケストラ
東京フィル 第839回 サントリー定期シリーズから(2)
放送日:2014年4月20日
解説: 吉松隆

「交響組曲“シェエラザード”作品35」
リムスキー・コルサコフ作曲
(44分56秒)
(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
(バイオリン)荒井英治
(指揮)ダン・エッティンガー
~東京・サントリーホールで収録~
(2013年10月25日)

「ポルカ“雷鳴と電光”」 ヨハン・シュトラウス作曲
(3分03秒)
(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
(指揮)ダン・エッティンガー
~東京オペラシティコンサートホールで収録~
(2013年1月20日)

NHKのサイトを参照しました。


参照Wikipedia: シェヘラザード  ニコライ・リムスキー=コルサコフ

IMSLP楽譜ページ: Scheherazade, Op.35 (Rimsky-Korsakov, Nikolay)


以下、吉松先生の解説を編集したものです。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

さて今回は、前回に続いて東京フィルの常任指揮者を務めている、ダン・エッティンガーさんのプログラムから。オーケストラサウンドの醍醐味を堪能できる作品、これ結構大曲だが、リムスキー・コルサコフ作曲の交響組曲「シェエラザード」を聴いていただきたいと思う。
このシェエラザードという作品、全4楽章で45分くらいあるという、かなりの大曲で、或いは交響曲と題して発表してもおかしくないほどの、わりと綿密に書かれた作品だが、特にやはりそのシェエラザードというタイトルでそう、アラビアンナイト風の、ちょっとエキゾチックな響き、そしてリムスキー・コルサコフ独特のオーケストレーションのいろいろな色彩が出て来ること、それから確かに中に、リムスキー・コルサコフ自身がもともと作曲家というよりは、海軍の士官として、本来はそっちの方が生業だった、そういうことでかなり、海の、海に慣れているというせいか、音楽に海の雰囲気というのも非常に見事に出て来る。波がザザーン! と打ち寄せるというようなイメージが、これもちょっと面白いサウンドの作り方だと思う、そういうものが眼前に広がるような、素敵なオーケストレーションというのもあるし、それから物語的に、構成的にも4つの楽章、これは交響曲と同じだが、繰り返し出て来るシェエラザードのテーマというのがヴァイオリンであって、それに王様が聞き惚れて、千一夜いろいろな物語を聞く、という構成で、いろんな音楽が次から次へと出て来る。王子と王女の話とか、祖国を彷徨う王子様の話とか、海に出て船が難破してしまうシーンとか、映画がなかった頃、目の前に総天然色のスペクタクル映画が展開するような、そういうイメージで書かれていることもあって、非常にこれ昔から人気の作品でもある。

このリムスキー・コルサコフという人は、お話したように、もともとは海軍の兵学校出、ということで、音楽は独学で勉めた人ではあるが、かなり勉強熱心というのか、これもちょっと不思議だが、オーケストレーションの大家として音楽史上では、ラヴェルなどと並んで、オーケストレーション、実際に管弦楽法という本を出しているし、私も高校の時に勉強した。或いは和声法という本、いろいろな音楽に対する理論書も書いている、という、なかなかこう、学者的な点でも優れた人。それからムソルグスキーの作品、「禿げ山の一夜」とか「ボリス・ゴドノフ」とかを、オーケストレーションし直している、というようなこともやっている。かなり教育者、先生としても優れたことをやっている方。
そういうと逆に堅苦しい音楽を書くのかな、と思うと、今日これからお聴きいただくような、非常にファンタスティックな世界をオーケストラで繰り広げる、ということもやっているし、なかなかこれ素敵な作曲家だと思う。「ちなみにこれ、私と誕生日同じなんですね。 (笑)3月生まれ。*」そういうこともあってなんか共通項を昔から、人ごとでないような親しみやすさを感じる。
今日はこの、リムスキー・コルサコフの名作中の名作、オーケストレーションのいろんなサウンドが45分に渡って繰り広げられる作品をお聴きいただきたいと思う。
4つの楽章からなる。第1楽章「海とシンドバッドの船」、第2楽章「カレンダー王子の物語」、第3楽章「若い王子と王女」第4楽章「バグダッドの祭り・海・船は青銅の騎士のある岩で難破・フィナーレ」という構成になっている。

「いかがでしたでしょうか!?」これ、ヴァイオリンの美しいメロディが全体を一つに統一するという、非常に巧いアイディアというのか、最初に聞いた時も、このヴァイオリンの美しさに聴き惚れるところから、この曲の理解が始まったことだから、最終的にはもちろんその、オーケストレーションの素晴らしさ、というのが、だんだんだんだん聴く度にわかってくるが、やはり全体を統一するキャラクターがくっきりしている、ということが、この曲がこれだけ人気の要因なのだと思う。どこかエキゾチックでもあるし、シンプルといえばシンプルで、基本的にそんなに複雑なメロディが次から次へと出て来るということもないが、個々のメロディは非常に印象的で、それからこのシェエラザードの主題もそう、それから3楽章の若い王子と王女のところで出てくる、ちょっとロマンティックな、叙情的なメロディなども素敵だと思うし、いろいろなメロディが、いろいろなオーケストレーションの色彩を纏って次から次へと出てくる、というのも、この曲の魅力なのだと思う。

しかしこの曲、コルサコフ自身はこれはシェエラザード、そしてタイトルはシンドバッドの船とかカランダール王子の物語というふうに説明したが、最終的にはコルサコフ自体は、これは交響曲的に純音楽的に聴いてほしい、というようなことも言っているので、そういう聴き方もありなんだと思う。
たとえばコルサコフの第2交響曲「アンタール」という交響曲があるが、これも同じような趣きであるが、やはり物語性として聴くのと、そうでなく純粋に交響曲として聴くのと、かなり色合いが違うということもあるから、聴き方によっていろいろ、この作品、いろんな形が見えてくるのだろう。あまりそのアラビアンナイトが〜というようなことで聴くのはいいのかどうか、そういうことから離れて、交響曲、純音楽的に聴くというのも、これはありなのかなと、今演奏を聴いて感じた。

特にこの作品、オーケストレーションの教科書的な、本当にいろいろな奏法、いろいろな色彩、が出てくるので、私も随分これ勉強したが、そんなに、今と違う、複雑な、妙な音を出すというようなことを試みている、というわけではないが、様々な、ヴァイオリンソロ、木管楽器がカデンツァ的にビート、リズムからちょっと離れて、てぃーらりらりらりらりら… というような歌い方をするところとか、それからあちこちにピチ・カートとかハーモニクスとか、オクターブ、トレモロ、スタッカート、いろいろな、弦楽器や管楽器の奏法がちりばめられていて、それぞれが「縁取り」メロディやリズムやアクセントや様々なところの、縁取りとして生きているということが、全体的に非常に色彩感あふれる世界になっていることの要因のような気がする。

オーケストレーション、ってよく勉強を… たしかに私も勉強したが、なんかこれ楽器のこと知りすぎてもダメだし知らなくてもダメだし、という微妙なところがある。
あまり知り過ぎても、これは難しいから書けない、というふうになるし、知らない方がなにか伸び伸びと、面白い新しいフレーズが出てくる、ということがあるので、いろいろオーケストレーション、オーケストラのサウンドという点についても考えさせられる曲だと思う。「如何でしたでしょうか!?」

(ヨハン・シュトラウス ポルカ ’雷鳴と電光’ )

これは、シェエラザードの後にやって偶然だったが、今お聴きになって分かるように、バスドラで雷鳴が、そしてシンバルが電光を表す、という、これも一種オーケストレーションのあそびというのか、それがなかなか、きらびやかになっている曲。元々は流れ星、というような印象で作り始めた曲らしいが、バスドラとシンバルのアクセントが綺麗に決まった名品となった。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

✳︎ 確かに、リムスキー・コルサコフと吉松隆は誕生日が同じです (3月18日)。
誕生日というのは、なにかと意味を感じることがあります。(余談ですが3人の同世代エレクトーンプレイヤーが続きの3日間に生まれておられることとか、私の甥っ子がこの子の父方の父方の曽祖母と同じ誕生日だったり、私が一年のちょうど真ん中の日に生まれていることとかetc.. )
こういうことに何か運命を感じてしまうことはよくあるし、何か意味があるのかも、しれません。吉松先生の場合、リムスキー・コルサコフのようにオーケストラ音楽を究めよう、という決心を抱いてこの世に生まれてこられたのかも、しれません...。


今回のブラオケ、昨夜書きましたように、私が予習で感じたこと、スコアを見ながら放送を聴いて思ったこと、そのままを、吉松先生が話しておられたのでびっくりしました。
シェエラザードに関しては、この番組で既に何度か取り上げられているものの、今回は特に、オーケストレーションについて焦点を当てて話されていたこと。
まるで、私のためにそういった原稿を考えてくださったような、無言で「がんばれ!」と背中を押してくださったような気がして、すごくうれしかったです。吉松先生ありがとうございました。


ヽ(´▽`)/


♪ シェエラザードの、わたしが印象的な箇所をいくつか。引用楽譜と共に…。♪

時間の都合で、1楽章だけですが、ご覧ください。


# keyword: 波 #
海の凪と、激しい波。


語り部シェエラザードは、美しいヴァイオリンソロ。何度も出てきます。
それ以外にも、ソロはよく出てきます。
大編成でのトゥッティに対してのソロ。豊かなコントラストがポイントですね。

♭ ソロと、ピチカート。海は今、凪いでいます。
4分の6拍子で、海の波を、チェロのソロが静かに描きます。

Sche1_20140421_85123

♭ しかしやがて、海の波は激しく高くなっていきます。

Sche2_20140421_91532


♭ 素敵な、解放弦上のハーモニクス♪

大好きなんですハーモニクス。(o^-^o)
ヴァイオリンE線上のA音の箇所を軽く触れると、E解放弦の2オクターヴ上のE音が出ます。
ちょうどテューバ&バストロンボーン+ファゴットが野太いメロディを奏でているところで、高くて細い音。大きなコントラストが見事。
リアルな海の波の形状!? を感じさせられます。

Sche3_20140421_95206


♭ 時々出てくる、弦楽器の弓のup, down指示。
downはよく見ますが、up, down両方を指示しているオーケストラスコアを、私は初めて見ました!。

Sche4_20140421_100655


♭ '6 Viol Soli'

Soli ソリ、はソロの複数形。
で、この箇所は3和音ですから、2人ずつで演奏するのが自然かな!?。
ソロではなく、2人というこの絶妙なキャスティングに (驚!)。

Sche5_20140421_101722


♪ まだまだ、この曲には不思議な仕掛けw がたくさんありますよ。 ♪

スコアの引用を作る時間がないので、文章で…

♭ ヴァイオリンE弦上で、8va. 上のE音を軽く押さえると、その音がハーモニクスで出てくる、とかいうのをさりげなく使っています。

♭ ヴァイオリンパートで、「sul G」 (G線上で)はわかりますが、「sul D」というのも、この後に出てくるんです! (驚き!)

共に音は控えめでふくよかですね。
ただ、G線は端なので強い音を出しやすく、D線は中間なのであまり強い音を出すわけにはいきません。 (@弦楽器経験者語る)
この違いでしょうか!? それら長所と短所をうまく利用しているということでしょうか!?。


〜もっと、何度でも聴いてみたいです。


(*゚▽゚)ノ


さて、ブラオケは来週は大阪からの放送です。 (聴きますよ♪)
その後2週、特番でお休みの後、次回の東京からの放送は、5/18 '14 になります。
全5曲ですが、スメタナのモルダウを予習しておきます。
あと自作自演になる、 外山雄三作曲&指揮の「管弦楽のためのラプソディ」これが楽しみです♪。乞うご期待です!。


(*^-^)


5週連続、ブラボー! オーケストラ  東京からの放送と、それをめぐる予習をupしてまいりましたが、
大変でした。でも本当に勉強になったし、今、やり遂げた! という満足感でいっぱいです。
これからも、ブラオケ東京発レポート、続けていきたいと思います。
ですから吉松先生も、お元気で、当面はこの素敵なお仕事をお続け下さいね♪。応援しています。感謝を込めて。


p.s. 勝手な想像とも言えますし、直観なのですが、
リムスキー・コルサコフは、伊福部昭先生の前世ではないか、と今回、思いました。

2014年4月20日 (日)

勉強していたことそのまま!!@シェエラザード

Braoche_20140420_192326

本日 (4/20 '14) の、ブラオケ東京発のレポートは、明日UPする予定です。


驚きました & 感激しました。そして大変お勉強になりました。


リムスキー・コルサコフ 「シェエラザード」、
スコアを見ながら聴きましたが、そこで気づいた、オーケストレーションのテクニック含め、事前に予習しておいたこと、私が思ったこと、
吉松先生のお話を聞いて、驚きました!!。
まるで、私のために解説を考えてくださったみたいだったからです。


伝わるかな……、吉松先生、ありがとうございます。


まずは、取り急ぎでした。

2014年4月19日 (土)

ブラオケセレクション (4) ♪ 交響組曲“シェエラザード”

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪

過去の「ブラオケ東京発」(NHK-FM 「ブラボー! オーケストラ」もしくは「FMシンフォニーコンサート」の、東京からの放送) で、今までレポートを書いていない曲の中から、わたしが感動した曲、衝撃を受けた曲、初めて知った曲などのレポートを、セレクションとして時々書いてみようと思います。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪


明日 (4/20 '14) ブラオケ東京発の予習として。
「シェエラザード」は、この番組では、もう何度も聴かせてくださっているはずにもかかわらず、My 「ブラオケアーカイブズ」 内で見つかった音源は、この「FMシンフォニーコンサート」時代の1音源のみでした。どこ行っちゃったんだろう…。

Wikipedia

IMSLPの楽譜ページ



番組information

NHK-FM 「FMシンフォニーコンサート」 (「ブラボー! オーケストラ」 の前身番組)
飯能市公開録音
放送日:2012年2月26日 午後7:20〜午後9:00(100分)
解説: 吉松隆

「交響組曲“シェエラザード”作品35」リムスキー・コルサコフ作曲
(47分37秒)
(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団(指揮)小松長生
(バイオリン)青木高志
〜2012年1月15日  埼玉県・飯能市民会館で収録〜

NHKのサイトを参照しました。


以下、吉松先生の解説を編集したものです。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

リムスキー・コルサコフの交響組曲「シェエラザード」。
これは日本のオーケストラの歴史にとって、ちょっと面白い作品。N響の前身である日本交響楽団が、未だ新交響楽団と言っていた頃〜これは山田耕筰がヨーロッパから帰って来て、日本交響楽協会というのを創って、本格的にオーケストラの活動を日本で始めたばかりだった。
その第一回目のコンサートが大正14年、1925年に開かれているが、その時の、日本で最初に本格的にプロ仕立てのオーケストラがオーケストラ曲を鳴らした、記念すべき時。
その時に演奏されたのが、ベートーヴェンの交響曲第5番、これは定番と言えるかもしれないが、そのプログラムのトリがこの交響組曲シェエラザードだった。
当時は日本とロシアは多少交流があったので、ヨーロッパ、ドイツの作品と共に、ロシアの作品も山田耕筰が… 日本のオーケストラにとっては重要なレパートリーになっていた、ということもあるのかもしれない。
45分、50分くらい掛かるかなりの大作。オーケストラの色彩を活かしたという点でも、その時の日本の人、初めてこういう近代オーケストラを耳にした大正の人たちが、どんな風に思ったんだろう、というのは、前からこの曲を聴く度に不思議な感慨に襲われる。

この作品は、アラビアンナイトの千夜一夜物語を元にした、残忍な王様に千一夜、いろいろな楽しい話、面白いおとぎ話を聞かせる、そういう物語なので、この作品自体も、ヴァイオリンがシェエラザードを描いて、王様にいろいろな物語を聞かせる、という形で出来ている、なかなか素敵な曲。
全体は4曲からなっていて、海とシンドバッドの船、カレンダー王子の物語、若い王子と王女、バグダッドの祭り〜海〜船は青銅の騎士のある岩で難破〜終局。

「極彩色の美しいオーケストラの響きで描かれた、アラビアンナイトの世界。いろいろなシーンが目の前に広がったことと思います。演奏もなかなか素敵でした。」

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:


♪ オーケストラだってシンセサイザー ♪

2年前、放送された当時は、(既に2冊の管弦楽法の本を入手しておきながら、) まだ迷いがあったのです。
オーケストレーションを勉強しよう、とハッキリと思いながらも、それほど深い思い入れはなかったのが正直なところでした。
というか、なんでしょう、これはつい最近 (2014年始め) まで、悶々とわたしの脳内で繰り広げられた、「シンセサイザーか、オーケストラか…」 の自己葛藤と全く関係ないとはいえないような気がします。
「シンセサイザー奏者になりたい」 という、こどもの頃からの夢が、あまりにも強烈だったが故に、それら過去の自分を裏切るようなことを、果たしてしてよいのだろうか、という思いがずっとあったのです。
しかし、そう思いながらも、電子シンセサイザーの機材を揃えて、積極的に作曲等することもせずにいたことも事実でした。
そしてオーケストラとの出会い。これが求婚者だとしたら、迷いを終結させてくれる、決めの一言を言ってもらえるのを、自ら待っていたような気がします。私はとうとう、過去の夢を卒業し、オーケストラ音楽の道へ進むことを選び取りました。
決定打となった一語、というのがあるのだとしたら、「オーケストラだってシンセサイザーではないか!?」ということかもしれません。
それも、フィジカル・シンセサイザー。
フィジカルシンセサイザー故に、様々な問題や制約や、それ故の音楽表現が発生する、奥深さと面白さ。
特にヒューマン・ファクター。実は私は、21世紀に入ったばかりの頃、鉄道趣味をやっていたのですが、一般的なそれとはちょっと関心ごとが違っていました。鉄道における人間工学、産業心理学、労働科学、ヒューマンエラーの防止、そして鉄道事故に関しては、深く学びました。(Mikawashima op.2 は、それがきっかけで作曲しました。)
やがて健康を害したのがきっかけで、鉄道の世界から遠ざかざるをえませんでした。そして音楽へと舞い戻ってきた私は、まさか、音楽の世界で、それらヒューマンファクターの勉強経験が役に立つ時が来るなんて、夢にも思っておりませんでした。


♪ 曲そのものが、オーケストレーションの教科書 ♪

今回、改めて「シェエラザード」を、何度も聴いてみました。

今、私が知りたいのは、「色彩豊かなオーケストレーション」というのが、具体的に、どういうものなのか。

この「シェエラザード」は、近代オーケストレーションの創始者である、リムスキー・コルサコフによって書かれた、オーケストレーションの教科書です。…… まるでこの曲自体が、オーケストレーションの教科書であるかのような、数多くの示唆に満ちていることを、改めて感じました。
そのことを深く感じながら、いくつかの演奏を聴いてみました。


♪ エレクトーンで学んだこと ♪

私は、1年程前に、エレクトーン・電子オルガンを卒業しました。


ふと、私が、「エレクトーン」という楽器でやってきたことが、オーケストレーションの基礎体験に他ならなかったことを、改めて思いました。
これはもう何度も書いているのですが、6歳で始めたのが、不本意にもピアノではなくて電子オルガン (ビクトロン) だったこと。
やがて大人になってから、クラシックピアノも弾くようになり、そのことで初めて知り得たこと (バッハのフーガ、複音楽etc.. ) もありましたが、
残念ながら、ピアノではほとんど触れる機会がなく、しかし電子オルガンではそれこそ6歳の頃から当たり前にやってきたことが、「自分で音を決める、組み合わせる」ことでした。
高校1年の夏、ヤマハ音楽教室の扉を叩き、ここで、電子疑似楽器を自分で考えて組み合わせることを、本格的にやりだしました。
その時私は、ひそかに「プレイヤーになりたい」と思っていたのですが、結局、音楽の神さまは私がエレクトーンを究めることを許してはくださいませんでした。
関心ごとは、シンセサイザーを始め、哲学宗教スピリチュアル的なものや、鉄道もそうですし、それこそ多岐に渡り、支離滅裂な自分探しの旅を四半世紀もの間、続けることとなってしまいました。
(まるで出エジプト後に数十年間に渡って荒野をさまよったイスラエルの民の如くです。)

今になって、本当に遅くなってしまったのですが、ようやっと私は、オーケストラと生楽器中心に、クラシック音楽、商業音楽、映像音楽等を作曲する作曲家として生き、そして死のう、と決心がついたのでした。
そんな私の、今までの経験は、何一つとして無駄なものはない、と確信しています。


エレクトーンという楽器は、実に不可思議な楽器です。
この楽器でどんなに世界の頂点を究めようと、否究めたからこそ、次の世界へとシフトするべく、この楽器を卒業していくのです。
次の世界。それは、私の場合、作曲でしたが、音楽とは限らないのかも、しれません。
しかし、その、各自にとっての、次の進むべき世界への、橋渡しとなってくれている楽器であることは、間違いありません。
今、エレクトーンという楽器に感謝しているし、この楽器を通して出会った全ての人たちや、6歳で電子オルガンを習わせてくれた両親に感謝しています。
近い将来、オーケストラの音楽で本格的に食べていく人になって、皆さんに恩返しします。


(*゚▽゚)ノ


明日のブラオケ東京発でのシェエラザードも、今から楽しみです。 指揮はダン・エッティンガー氏。
吉松先生の解説時間は、約10分。楽しみです。

2014年4月14日 (月)

オーケストレーションのおもちゃ箱@ブラオケ東京発

番組information

NHK-FM 「ブラボー! オーケストラ
東京フィル 第839回 サントリー定期シリーズから(1)
放送日:2014年4月13日
解説: 吉松隆

「ピアノ協奏曲 ト長調」 ラヴェル作曲
(22分25秒)
(ピアノ)ファジル・サイ
(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
(指揮)ダン・エッティンガー
~東京・サントリーホ-ルで収録~
(2013年10月25日)

「皇帝円舞曲」 ヨハン・シュトラウス作曲
(11分12秒)
(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
(指揮)ダン・エッティンガー

「喜歌劇“天国と地獄”序曲」 オッフェンバック作曲
(10分02秒)
(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
(指揮)ダン・エッティンガー
~東京オペラシティコンサートホールで収録~
(2013年1月20日)

NHKのサイトを参照しました。


以下、吉松先生の解説を編集したものです。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

「さて今日は、東京フィルの常任指揮者であります、ダン・エッティンガーさんのタクトで、近代のピアノ協奏曲の名曲、これをファジル・サイさん、これはなかなかの才人のピアニストで楽しみなんですけど、そのピアノ協奏曲と、そして後半は、ワルツやオペレッタの序曲など楽しい作品を聴いていただきたいと思います。」

最初がラヴェル作曲のピアノ協奏曲。これは本当に私の大好きな作品の一つでもあるが、このラヴェルという作曲家、実はドビュッシーラベルなどと並べて、印象派、フランス近代などという言い方で括られることもあるが、意外とこの方、生まれもシェーンベルクなんかとほぼ同じ世代でもあるので、このピアノ協奏曲が書かれた1930年代なので、立派に現代音楽の時代の作品。ただ、この作品、昔からラヴェルというのは別にシェーンベルク的な無調とか特殊な、前衛的な現代的な手法というを使うわけではないが、非常にモダンで斬新なサウンドで心に残る、そういう作曲家だと思う。有名なボレロなどにしても、これ新しいんだか古いんだか、特殊なのか前衛的なのかポピュラーなのかよくわからない不思議な作品のような気がするが、ご存知のように、ずっと同じリズムが繰り返し繰り返し、非常にシンプルといえばシンプル、複雑といえば複雑という、なかなか面白いスタンスで曲を書かれている人で、私もこれ昔随分、この作風というかこのスタンスに影響されるというか、憧れた。
芸術とか、フランス近代とかという言い方をするとちょっと高尚になるが、どちらかといえば、おもちゃ箱のような感じの音楽を生涯追求された人のような気がする。あまり大人の男、女が出て来るロマン派的な作風というものにむしろ、背を向けているとでもいうのか、如何にも子どもが、子どもがといっても幼稚なとか子どもっぽいとか、という意味ではなくて、男の持つ子供心、童心というのか、そういうものを知性とか、あらゆるテクニックをフル稼働して、大人の作る幻想世界を生み出すというような、そういう作風に非常に個人的にも惹かれる。
このピアノ協奏曲はそれを代表する作品のような気がする。おもちゃ箱的、というとまさに、そのものずばり、なのかもしれない。
「オーケストラの魔術師」などというえら偉そうな言い方をすると非常に難しく聞こえるかもしれないが、冒頭、鞭の「ピシッ!」という音から始まって、ピッコロとかEs管の甲高い音のトランペットとか……クラリネットとか* 、トランペットの不思議なサウンド、ハープもまた不思議なハーモニクスなどのサウンド、あらゆるものを駆使して、次から次へとおもちゃ箱的な不思議なサウンドがおもちゃ箱から飛び出して来るというような、そういう形で書かれている名品中の名品だと思う。
古典的に3つの楽章からなるが、1楽章と3楽章というのが、どちらかというとサーカス的な、というのか、非常にこの、子どもがバタバタ、と走り回るような面白くて、いろんな音を出すのが楽しくてしょうがないというような音楽で作られて、そしてそれに挟まる2楽章というのがまた、これが美しい、不思議な情緒感をもって佇む、という、非常に対照的な、同じ作曲家が書いたのか!? と思われるような、対照的な音楽の組み合わせで、非常に、摩訶不思議な世界が繰り広げられる。
特に今日は、ファジル・サイさんという、この方も非常に才気あふれる、トルコという、クラシックではちょっと珍しい出身の方なんですけども、ご自身でも作曲をやられていて、非常に奇才というのか、天才というのか、不思議なスタンスで音楽を紡ぐ方で、この方のラヴェルというのも今回は非常に楽しみ。
「3つの楽章から鳴る22、3分程の作品ですが、ラヴェルが晩年に書いた、おもちゃ箱全開のピアノコンチェルトです。これはちょっと、お楽しみください。」

なんか曲が終わった途端に思わず微笑んでしまうというような、これは面白い曲だなと本当につくづく思う。なんかサーカスの音楽のようでもあるし、1楽章と3楽章のポップなところだけ聴くと、かなりかちゃかちゃした音楽のような作り方であるが、真ん中にしっとりとしたスローなワルツ、サティのような、というのか、不思議な叙情的な世界が挟まることで、うーーん、なんかちょっと魔法のようなバランスの音楽に仕上がっていたと思う。
特にこのオーケストレーション、ラヴェルはオーケストレーションが素晴らしいということはよく言われるが、このリズムの作り方というのが非常に面白い、フィナーレでお聴きになられたか、たたたん、たたたん、というのが出てくるが、ああいうちょっと耳に残るような不思議なリズムを使う、扱う、というのもラヴェルの得意技の一つ、といえるかもしれない。
実をいうと私の作曲の師匠でもある松村禎三さん、というのもかなり若い頃からラヴェルに入れ込んで、ラヴェルのオーケストレーションをいろんな形で自分の中に取り込む、というようなことをやられていたが、その更にお師匠さんである伊福部昭先生が、やはり、これもあの戦前から、ラヴェルに随分注目されていたようで、今のコンチェルトのたたたん、たたたん、というリズムに実は伊福部さんの中で何度も使われて、最終的には例のゴジラの音楽の中にもゴジラ、ゴジラというようなフレーズで、まあこれは偶然なのだが、そういう形で出てくるというぐらい、かなり、ラヴェルというのは日本の現代音楽界にも深く浸透しているような気がする。
和声的に非常にフランス近代の現代的なセンスがある、ということと同時に、このラヴェルの世代というのは既にジャズもあるし、それからラヴェル自身がばりばりのパリっ子、フランスっ子ではなくて、スペインとフランスの間にあるバスク地方の出身であるということもあって、ボレロもそうだが、かなり民族音楽的なリズムというのも自分の音楽の中に組み込んでいるし、同時に今お聴きになってわかるように、モーツァルトとかサン=サーンスとか、という、ちょっと古典的なクラシカルな音楽の形、形式、というのもかなり意識している。古典的な形式を使う反面、オーケストレーションとかサウンドは今お聴きになったように、次から次へとよくも思いつくもんだ、というぐらい、いろいろなオーケストラ、楽器の、不思議なサウンドがおもちゃ箱から次々と、ラヴェルの手によって引っぱり出されて演奏されるというような、そういう作り方になっている。
この傑作が実を言うとラヴェルはご存知のように50代になってからボレロを書いて、そのすぐ後に左手の協奏曲、それから今の両手の協奏曲を、ほとんど同時進行で書いている。
左手の作品というのがむしろ大編成で轟々と鳴るようなちょっと暗めの音楽である反面、逆にこの両手の方は、両手で軽やかな明るい感じでという、非常に対照的なコンチェルトだが、ラヴェルは随分ピアノを得意としてピアノ作品をいっぱい書いているが、コンチェルトとしてはこの晩年 〜晩年といっても50代なのだが〜 に書かれた2つだけだが、非常に共に個性的で、ピアノ協奏曲の歴史の中でもちょっと不思議な個性を放つ2曲だと思う。
このラヴェル、という方も、今、伊福部先生の話が出たが、伊福部さんと同じように、何かこう不思議に、芸術家というと髪の毛がボサボサであまり格好に構わない、というようなラフな感じが芸術家、というようなイメージがあるかもしれないが、ラヴェルという方はダンディで、常にピシッとした背広を着てネクタイをきちっと閉めて、綺麗な高い靴を履いて、というような感じの作曲家だったらしいが、伊福部先生もそれに倣ってかどうかわからないが、伊福部さんもかなり常に、いつお見かけしてもピシッと蝶ネクタイをして、綺麗な服を着て、作曲家には芸術家という壊れた感じが全くしない、本当に紳士的な方であると、なんかここも共通項があるのかな、という気もしながら今聴いていた。
ただラヴェルがかなりおもちゃ箱的な軽い方向に、晩年は自分の音楽の理想を見た反面、伊福部先生なんかどちらかというと民族的な重心が下にあるような形でラヴェルを踏襲していたということで、サウンド的には全然、違った世界が出来上がっていったという点が、非常に作曲的にも面白い、ような気がするが如何だろうか。「ちょっとラヴェルの話で長くなりましたが…。」


「さて、続いては2013年1月20日に東京オペラシティコンサートホールで行われた、東京フィルハーモニー交響楽団 第54回午後のコンサートから、同じくダン・エッティンガーさんの指揮で、今度はヨハン・シュトラウスの、これも明るく、ポップスな曲ですが、『皇帝円舞曲』をお送りしたいと思います。」
ヨハン・シュトラウスの有名な作品、これはドイツとオーストリアの同盟締結の時に両皇帝が来たということで、それにちなんでタイトルをこうされた、ということなのだが、有名な、皆さんどこかで聴いたことあるかと思うが、その素敵なワルツを聴いてみたいと思う。

「これを聴くと、ニューイヤーコンサートを毎年ウィーンでやる、あれの演奏を思い浮かべて、なんか頭が新年になりますね。」
ちなみに皇帝円舞曲というタイトルを聴くと荘厳なイメージだが、もともとは、手に手を取って hand in hand というようなタイトルで書かれた曲なのだそう。
そういえば皇帝円舞曲という、ビング・クロスビーが主演した往年の名画の中でそういえば、奥様お手をどうぞ、という曲が流れていたが、「お手をどうぞ」というようなタイトルで最初は書かれた曲らしい。


オッフェンバックの喜歌劇「天国と地獄」序曲。
喜歌劇の中から3つを取り出して序曲にした曲だが、3つ目の曲はどなたでもお聴きになる、え、これがクラシックか!? というほど有名な賑やかな曲。「ではこれをお楽しみください (笑)。」

「なんか思わず笑みがこぼれてしまうといいますか (笑)、最後のあのフレンチカンカンですね、いわゆるラインダンスなどで必ず演奏される音楽ですね。まあ昔の古い映画だとギャロップ、なんか追いかけっこするところに必ず流れましたし、私の子どもの頃は運動会で駆けっこのところっていうと必ず流れたんですが今でもそうなんでしょうか!? とても楽しい曲でした。」


(ブログ管理人注) * Es管の… トランペットはC管。クラリネットは Bb管、Eb管一本ずつです。言い直しておられました。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:


今回は解説の時間が約15分といっぱいあったため、ラヴェルのお話、見事でした♪。センセ、goodjob!!


今回の放送、吉松先生はかなり気合い入れて原稿を書かれたのだな、同じオーケストレーションを究める作曲家として、ラヴェルを敬愛しておられる様子が窺えました。
とても深い内容だったので、私も予習しておいてそれがとても役に立ちました。
たとえばラヴェルが、このピアノ協奏曲を書くのに、モーツァルトやサン=サーンスのそれらを参考にした、という箇所は、私には本当に意外に感じられたのですが、そういった予習で勉強して初めて知ったことが、吉松先生のお話に出てくると正直うれしかったです。

というのは、私は学校へ行っていた時、予習、復習を本当にやらなかった人でした。しかしそのことを本当に後悔しているからです。
今できることは、このブラオケの放送の前にあらかじめ曲を聴いて、スコアを読んで、Wikipediaなどで勉強して「妄想原稿 (^^;)」や予習レポートをブログにUPして… その上で日曜日の夜、放送を聴き、翌月曜日の午前中を使って吉松先生のお話をテキスト起こしして、思ったことを書いて、ブログにレポートをUPする、その一連の流れは、ある意味、子どもの頃のリベンジなのですね。

ラスト、「天国と地獄」の後、先生が笑いながら話しておられて、私も笑ってしまい、それでこの箇所は編集せず、ほぼそのままテキストにしました。
そして、最近の小学校の運動会では「天国と地獄」よりもEXILEなんかだそうですねw。


ラヴェルは、恐らくasexだったのかな!? と私は思います。


今回のブラオケレポート、センセのお話が大変深かったので、私から書くことはもうありません…… というのは嘘ですが(^-^; 、今回は今までになくお話が長かったので、テキスト起こしだけで正直もの凄く時間が掛かってしまいました。なので、もうそれだけでよし! それだけで good job!!、ということで今回はここまでにいたしましょう。(*^-^)


余談。この時のレコーディング時、センセ、風邪ひいておられたようですね。 (^-^;


来週は、いよいよ、東京からの放送5連荘 (レンチャン) のラストです。
リムスキー・コルサコフ「シェエラザード」 これは、ブラオケ&FMシンフォニーコンサートで何度も取り上げられている曲です (=東京フィルの重要なレパートリーの一つのようですね!)。
オーケストレーションの教科書といえるかもしれませんので、よく予習して、 'ブラオケセレクション' (過去の放送の吉松先生の解説) を、今週中に時間が取れましたらUPする予定です。これと、ヨハン・シュトラウスのポルカ「雷鳴と電光」。先生の解説時間は約10分です。


ではこの辺で、ご案内はムラヤマトモミでした♪。


P.S.
あなたの脳内音楽室に掲げたいポートレイトは!?

昨日 (4/13 '14) 放送の、NHK-FM「きらクラ!」で、ふかわりょうさんが、ご自分の (脳内の) 音楽室に飾りたい作曲家の肖像、の中に、吉松隆をおっしゃっていました。(やっぱりね…^^) それも中央のベートーヴェンの右隣がいいとか。
私なら、バッハを中心 (←コレはもう絶対!!!) に、ヒンデミットとラヴェルとドビュッシーとストラヴィンスキーとレスピーギとシベリウスと伊福部昭と… ヨシマツタカシも飾りたいかな!? (←なんちゅう書き方 ^^;)
映像系でよいのなら久石譲と坂本龍一は必ず入れたいです。
それとピアニストですがグレン・グールドは絶対に! シンセサイザー奏者ですがヴァンゲリス、それとシンセサイザー奏者としての冨田勲とか。
まあ脳内音楽室に、ですが。


実際、ヒンデミット先生のポートレイトは、私の作曲スタジオの上部に飾っております。(←マジです♪)
(o^-^o)

2014年4月12日 (土)

ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調@ブラオケ妄想原稿 (2)

「妄想原稿」とは、読んで字の如くです。
明日 (4/13 ’14) の夜のブラオケ (NHK-FM 「ブラボー! オーケストラ」) の予習として、書いてみました。
取り上げたのは、ラヴェル作曲  ピアノ協奏曲ト長調です。


IMSLP楽譜ページ


ラヴェルは、ピアノ協奏曲を2曲書いています。
左手のためのピアノ協奏曲と、このト長調のピアノ協奏曲です。
この2曲は同時期に書かれ、1929年、54歳の年に着手され、
翌年、先に「左手」の協奏曲が完成して、
それから1年後の1931年に、ト長調の協奏曲が完成しました。
2曲とも、アメリカのジャズの影響を感じます。
ジャズだけではなく、ラヴェルの他の多くの作品同様、
生まれ故郷であるバスク地方や、母方のスペインの音楽の影響も感じられます。

ただ、ラヴェルの音楽で、ジャズの影響を感じる作品というのは、この2曲のピアノ協奏曲とヴァイオリンソナタくらいで、残念ながらそんなにたくさんないように思えます。

ラヴェルがどこで、ジャズを知ったかといいますと、1928年の渡米でした。
ラヴェルが53歳の年、アメリカに渡り、自作の指揮の演奏旅行を4か月かけて行って、大成功を収めます。
その頃のフランス音楽界では既に、アメリカのジャズは新しい音楽のイディオムの一つとして、取り入れられていたのですが、ラヴェルは本場のジャズや、黒人霊歌に触れて、大きな感銘を受けたのです。

アメリカ演奏旅行の成功で、ラヴェルは2度目の演奏旅行を計画します。
それは、北アメリカだけではなく、南アメリカ、更にはヨーロッパ、アジアを回る大規模なものとして計画され、
そこでラヴェル自身がソリストとして演奏することを前提に、このト長調のピアノ協奏曲が作曲され、
1931年に完成されました。
しかしその頃、ラヴェルの健康状態が思わしくなく、演奏旅行はヨーロッパの20都市を回るものにとどまりましたが、それでも各地で成功を収めることができました。

ラヴェルは以前から、脳の記憶や言語の障害が見られたのですが、それは徐々に悪化して作曲ができなくなり、
ト長調のピアノ協奏曲が完成した、わずか6年後の1937年に、62歳で亡くなってしまうのです。
結果、2つのピアノ協奏曲は、晩年の作品となってしまったのです。

これは、私が思うにラヴェルは、ジャズのイディオムを取り入れた音楽を、もっともっと書きたかったに違いありません。
それに、アメリカにも、もう一度渡って、そんな自分の音楽がジャズの本場で受け入れられるか、確かめてみたかったに違いありません。
頭の中では沢山の音楽が流れていたにも拘らず、脳の障害でそれらを音符に書くことのできない辛さは、どれほどのものだったのでしょうか。
その、頭の中に流れていた、しかし音符にならない音楽の中に、きっとジャズっぽいリズムやメロディやハーモニーがあったに違いないと私は思うのです。


さて、ト長調のピアノ協奏曲の、オーケストラの楽器編成ですが、
フルート、オーボエ、トランペット、トロンボーンが各1本ずつだったり、
ヴァイオリンが第1、第2、各8人ずつだったりと、
大規模な3管編成で書かれた「左手のためのピアノ協奏曲」とは対照的に、小ぢんまりとしたものになっています。

それではお聴きいただきましょう……

うーーーん…… 繰り返しになりますが、放送で不特定多数のリスナーに情報を与えるのですから、実際にこういったクラシック音楽番組の解説を仕事とするのなら、多くの情報ソースを参照して、間違えのないように、しっかりと確認、チェックの末、話さないといけませんね…。

基本は5W1H。
特にwhen (いつ) を、正確に確認することが重要かと思いました。

それ以前に、基本的な知識が不可欠で、それらは、一朝一夕では身に付きませんね…。

2014年4月11日 (金)

さらば、ワンセグライブラリー (。>_<。) ……と思いきや!ヽ(´▽`)/

昨日の記事と翌朝 (本日) の追記。

WinXPだったころ、5年以上に渡って録りためた録画データは、誠に残念ながら、再生できない可能性が見えてきました。 (4/10 '14)


Cドライブにあった、「My Videos」が、WinVistaには、ないみたいですね。


WinXPで使用してきた、Myワンセグのシステム (Buffalo: 'PCastTV forワンセグ') は、
録画した時の保存フォルダに、そのデータが入っていないと、著作権保護のために再生できないのです。


「My Videos」 消滅のため、Cドライブのその場所に入っていたデータは、消失してしまい、
また、Dドライブのファイルストレージに移動していたデータは、再生できません。


∴ (故に)、今までのワンセグライブラリーは、全て、おしゃかになってしまいました………。
 
 
 

 
 
ま、
いいんです。
スッキリしました (^-^;

とりあえず、ブラオケ (NHK-FM 'ブラボー! オーケストラ') 等、音声データは健在ですから、それだけでも大切にします。


♪翌朝追記 (4/11 '14)

Documents and Settings へのアクセスまではできたのですが、My Videos へのアクセスは結局できませんでした。
残念ですが、ま、いいです。これも何かのご縁で (←なんなんだ!? ^ - ^ ; )

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここからは、本日の記述です。

ワンセグアーカイヴズ、とうとう再生できました!!!。


あきらめ切れなかったので、今朝のまどろみの中の直観 (後述) に従ってみたのです。


(v^ー゜)


隠しファイルの表示を許可する設定をすると (←詳しくは検索で調べてね ^ ^ ; ) 、
隠れていた 'Documents and Settings' が表示されます。

C:/Documents and Settings/ (user's name) /My Documents/ My Videos
←この 'My Videos' は思い切って削除してしまいました。
この中に、いくつかのワンセグ録画ファイルはございましたが、まあ数本でしたので犠牲になっていただきました…。

その上で、新たに 'My Videos' 新規フォルダを作成しました。


その中に、Dドライブ上に保存していたワンセグ録画ファイルを移動したら、見事、再生することができました!!!。
バンザイです。ヽ(´▽`)/

もう再生できないからと、Dドライブ保管のアーカイブデータを削除なんかしなくて、本当によかったです。
今、2010年5月2日放送・N響アワーで、マーラーの交響曲第9番 (ブロムシュテット指揮♪) を聴いております(*^-^)。


私は中学1年の頃、数学で教わった基本法則 「同じ記号の中には同じ数字が入る」 を、服膺 (ふくよう) しておりました。
それで「My Videos」という同じ名称の新フォルダを、同じコンピュータの同じ場所に作れば、ワンセグのシステムが同じフォルダと認識するだろう、と、直観したのでした。それは、寝起きのまどろみの中ででしたが。
よかったです。私の貴重な財産ですので。
(私は高卒・専門学校修了ですが、けっこう理系人間なのかもしれません!?。)


今後は、フルセグを使用したいのですが、
(←PCをSOHOで使用していた時、ある時からSOHOシステムが新しくなり、重くなった関係で、一時的に使用していたフルセグシステムが正常に動作しなくなってしまい、その後使用しないでおりました。が、今はSOHOシステムは削除したので使える可能性があります。)
残念ながら、チューナーを家の中で (笑) 紛失してしまいました…。あ゛~あ×
まぁ見つかったとしても、こちらはあまり沢山保存データはありませんが。一時的でしたので。

新しいものを買おうかな。ただしハードディスクを増設しないといけませんね…。メモリは32bitコンピュータでは4GBより増やすことができないそうなので、それは仕方ないですが。


○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*


今日は4月11日。
Windows Vista サポート終了 (2017年4月11日) まで、あとちょうど3年となりました。


予言は、それを望むのなら的中するし、望まないで別の道を進めば的中しません。
私はこの、DELL2号機PCを購入した2008年10月、「最低でも5年、できればそれ以上何年でも使いたい」と思いました。
実際、SOHO (仕事) で5年半使用し、これからはプライベートで使用していきます。
これで、夏の猛暑とセキュリティに注意すれば、あと何年、使えるでしょうか!??。


WinVistaサポート終了まではネットにつなぎ、それ以降は、ワンセグ・クラシック音楽番組アーカイヴズとして壊れるまで使用します@My Last Windows PC


ヽ(´▽`)/

そして、Windows Vista、Windows 7 と、最新ではありませんが、今回、Windows XP 以外のWindowsに触れてみて、思ったこと。
WindowsはMacの影響を多大に受けているし、MacはWindowsの影響を多大に受けている、ということです。
かつて、Windowsの登場にスティーヴ・ジョブズは激怒したと聞きますが、ライバルの存在が互いを切磋琢磨してきたのだと思います。
ですから私は、念願叶って、今はMacユーザー・アップル信者となりましたが、これからもWindows PCを愛し続けます (但し自分の意志でのWinPC購入は、もうする予定はございません)。
もともと、子どもの頃からコンピュータが好きなので♪。

2014年4月10日 (木)

Google Chrome 使いやすいですね@My WinVista PC

昨日、現役引退した (=WinXPサポート終了でSOHOで使用できなくなった)、
My DELL2号機PCを、プライベート専用にするため、WinVistaをインストールしたのですが、
YouTubeを閲覧するのに、新しいブラウザを、と思って、検討。
やはりYouTubeでしたらGoogle Chromeとかいうのがいいかな、と、
インストールしました。すごく使いやすいですね♪。


翌日追記♪

一昨日 (4/9 '14)、WinXPサポート終了直後にインストールしたWinVistaの、プログラム更新、
その日だけではとても終わらず、翌日にも次から次へと更新プログラムがやってきて、
結局、昨日まる一日、更新まつりが繰り広げられました (^-^;
なにしろ、6年分ですからね!。
仕事が休み (新しいWin7 PCが未だ会社から送られてこないので物理的に仕事不可) だったのが幸いして、一日面倒見てあげられました。
今朝は、冷却ファンの音もすっかりおさまりました。
しかし、更新プログラムは今朝も届いております。
まあこれで、あとちょうど3年間、安心して使えますね!。

«WinXPサポート終了の日=WinVista始動の日、のモノローグ